海洋石油・ガス開発業界のリーディングカンパニーである三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:宮田 裕彦)において、社内業務に特化するため独自環境で構築された生成AIツール「MODEC sensei」を用いた生成AI業務活用ワークショップを開催しましたので、お知らせいたします。

実施の背景

本ワークショップは、「生成AIを活用して業務時間を最適化する」ことを目的に開催されました。
前半では、座学により生成AIで出来ることを学び、後半で実業務での活用イメージをつけるための演習を実施いたしました。

本ワークショップの詳細はnoteでもご覧いただけます。
https://note.com/tenho7_kodama/n/na035b9fd6604

実施の概要

・実施日:2024年11月19日(火)・27日(水)
・開催場所:三井海洋開発株式会社 本社
・参加者:56名

ワークショップの様子

まずは座学にて、「生成AIで出来ること・出来ないことは何か」「活用する際のリスク」「その対処法」などを学んでいただき、実践に備えました。

演習では、社内業務に特化するため独自環境で構築された生成AIツール「MODEC sensei」を活用しました。

「MODEC sensei」は、文章生成(情報検索/翻訳/テキスト作成)、ファイル読み込み(PDF/Word/Excel/PowerPoint)、画像読み込みなどの機能を備えています。

受講者が日々向き合っている業務内容をヒアリングし、業務効率を上げるために「MODEC sensei」をどう活用するか、グループワークにて実践いたしました。

受講者の声

ワークショップ実施後にアンケートを実施したところ、「今後、AIを活用できそうな場面が増えそうだと感じましたか」という質問に対し、受講者の100%から『とてもそう思う』『そう思う』との回答が得られました。

個別の回答としては、以下のような声をいただきました。

・基礎的な知識から教えていただきとても勉強になりました。まだまだ活用できていないので、様々な場面で使ってみたいと思います。
・演習問題ではアイディア出しや情報収集・入力には有効だという印象。初歩的なところから使ってみたいと思いました。
・生成AIは使いにくいもの、という思い込みを払拭できたのが良かったです。
・通常の研修は受けた内容がその後の業務に役立つかが分からない・その実感が湧かない場合がありますが、今回の生成AIの研修は、トライアルもあり、内容的にも実務に確実に活用できそうと思いました。

今回のセミナーで、多くの方が生成AIに関する理解を深め、業務に活かしたいと感じていただけました。

TENHOでは、ChatGPTをはじめとした生成AIを業務で活用するための研修を展開しています。
「明日から業務に活かせる知識をつける」ことを目的とした実践的なコンテンツが特徴で、受講者の皆様からもご好評をいただいています。

気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。